2009/12/23

Yeti

意味はどうやら雪男!?
このダウンベストのブランド名で、日本で立ち上がったばかりらしき。
これがなかなか良きかな~!!
とにかく軽い、軽い。そしてポケットに小さく収納してしまえるという超優れモノ。
もちろん上質なポーランド産クリスタルダウン使用で暖かでございます。
ワタクシのこれからの冬テニスに欠かせないモノに。
もちろんタウンでもジャケット、コートのインナーに威力を発揮すること間違い無し。
今お気に入りナンバー1。
良いモノgetでとてもハッピーなのです!!

2009/12/16

ジェイコブス・ラダー

1990年アメリカ制作の映画である。日本上映はたぶんその翌年くらいだろう。
その時に映画館で観た「ジェイコブス・ラダー」を再び観た。ちょうどwowwowで放映していた。
自分にとってかなり印象深い映画だ。
内容はというとベトナム帰還兵の奇妙な体験を綴るホラーサスペンス。光と影を巧みに使った刺激的な映像やホラー感覚あふれる描写が印象的な作品だ。
なぜこれを観に行ったのかは記憶はないが、当時の自分の精神状態と不幸にも合致してしまったかなり嫌な、気持ちの悪い印象だったのだ。
時代はバブルの終焉期、私は30歳になる前か、なった直後。父親も病で亡くなってしまった。
人生の壁に初めてぶち当たったと言えば聞こえは良いが、実際はバブルの恩恵を受け過ぎ、堕落し、ぬるま湯に浸かり、愚かな日々を過ごしていた代償だと思うが、自律神経を病んでしまった頃だ。パニック症候群、鬱。今思うとそんな感じだ。
そんな時にどうしてこの映画に足が向いたかはわからないが、観終わった後、より自分が狂っってしまったという記憶を鮮明に覚えている。
かつて観た映画で一番気持ち悪い映画の筆頭にいつもこの映画を挙げていた。
再び観てみたが、20年近く前の映画にしてはとても良い出来だな~という感想。以外と冷静な反応。
ちょっとびっくりしたのは、主演のジェイコブがティム・ロビンスだったこと。
そして場面場面を実に確実に鮮明に記憶していた事。まるで1週間前に観たばかりといった感じで何かとても不思議な感覚。
そんな「ジェイコブス・ラダー」はやっぱり私の頭の中の映画コレクションの中では少し意味合いは違うが秀逸な作品のひとつと言わざるおえない
興味ある人は観て下さい。そんなにお薦めはしませんが…。

バブルの終わりで映画館で観て、そして今またその頃のような不景気のどん底にまた偶然テレビで見直した、強烈な印象を持ち続けていたこの映画。今落ち着いて観た後でも、やはり当時の印象が変わる事はない。
あれからもう20年近く経った事に驚きを覚え、そして当時よりは進歩、成長と言えるかどうか私自身で判断はできないが変わったんだなという事だけはわかる気がする。
まさに THAT'S LIFE、これが人生ってヤツかな!

そういえば先日「バニラスカイ」という結構お気に入りだった映画を再び観たところ、やっと話のつじつまが合い納得したという事も付け加えておきましょう。

2009/12/07

早明戦

国立競技場、伝統の対抗戦グループ早稲田対明治です。
雲ひとつない好天気で、空の青、芝の緑、両フィフティーンのジャージの色、もの凄く美しかったです。試合は最後に逆転して早稲田の勝ち。そして優勝という結果です。
早稲田贔屓の私としてはナイスな結果。でも今シーズンの明治の成績からすれば早稲田の圧勝もあったはずですが、やはりこの早明戦というのは特別な何かがあるみたいです。
昨年も実は調子が出ない明治が番狂わせで勝ってしまいましたから。

観戦後は最近お気に入りの渋谷の月島という店でラグビー談議。
実はこの店ラガーマンの店。
オーナーは大西一平。彼は明治のキャプテンを経てその後神戸製鋼に行き、そしてキャプテンを務め、日本代表としても活躍していた超ラグビーエリート。
この日のチケットも彼に調達してもらいました。もちろんとてもよろしい席を。どうもありがとうっす。
お店の人たちも元ラグビー選手、皆とても気持ちがよろしく、とても居心地もよろしい。もちろん味もとてもよろしい。
大西氏とは毎回ラグビーの話7割、他3割くらいの比率かな~。聞くとやっぱ早明戦は別物と言うておりました。彼が主将の時は明治も最強の時で早稲田とは全勝対決だったから、国立も超満員で大盛り上がり。そんな中プレイしていたのはまさに羨ましいかぎりです。
もちろんその後の神戸製鋼時代も黄金期だったのですよ。

ってなわけで、とにかくとても良き気持ちの1日でございました。

2009/12/03

今年も

もう師走ですね~。早い早いと毎年言っている事です。
しかし不況です。まさに二番底ですな~これは。
我々の仕事も大打撃、大影響の今日この頃でございます。
ひとつお詫びを。以前お知らせしていたライブが延期になっております。
皆様ご了承下さい。
来年は是非生歌をお聞かせしたく思っております。よろしく。
そして来年早々にはまた台湾映画の撮影がある予定です。また詳細は後日。

最近は特にテニスによりいっそうハマってしまっております。手首腱鞘炎もだんだん良くなり元気にプレイしております。
これが中々上手く行かなく、スポーツというのはホント奥が深い。
それがまた楽しい、嬉しい事です。




楽しい、嬉しいといえば読書もそうです。今、私の大好物である高村薫「太陽を曳く馬」を読んでおります。これは寝る前の楽しみとしているのですが、中々進まず、いつも途中から意識を失い夢の中で違うストーリーを作って行ってしまって、はっと気付いて読み返すといった状況が続いています。相変わらずモヤのかかったようなグレーの重苦しい空気感が広がる高村先生の世界があります。たまりませんな~。
そうかと言えば図書館で借りた伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」は2日あまりであっという間に読破。こちらは展開も速くクリアな世界です。映画で近々上映らしき。
興味ある小説を見つけて読み始める時の楽しさ、嬉しさ、そして読み終わってしまいそうな時の寂しさはこれまた良きかな~。